2019.4.15

空白の数カ月。僕はリュック1つを背負い、京都からチベットまで徒歩で流浪の旅をしていた。

 

というのは嘘で、昨年末からちょっと大きな住宅のプロジェクトをまさに寝る間も惜しんで心血注いでいたわけだが、なんだかんだあってこのプロジェクトは先月頓挫してしまった。甚だ残念ではあるが、まあよくあることと言えばよくあることだし、良い経験にはなったということで次に活かさなければならない。

 

それでさてどうしたものかなと思っていたら、昨年秋に計画を進めた大阪のTビルに新たな動きがあったり、福祉施設の新築計画が舞い込んできたりした。

 

ありがたや。

 

とはいえどちらのプロジェクトも急にサクサク進むというわけでもなさそうなので、数年振りに定時帰宅の日々を送れそうで、正直ちょっとうれしい。

 

うちの事務所にも働き方改革の波が来た。

 

というわけで今のところ資料収集・読み込みやら色々見て回ったりと比較的ゆっくり過ごせているわけだが、先日は妻の烏野建築設計室のサポートとして滋賀県東近江市の新築物件の敷地調査に行ってきた。

山科からJRに乗り換えて、駅からのんびり15分ほど歩いたところが今回の敷地。

 

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敷地はとても広くて南側には広大な麦畑が広がっている。

ここに若い家族4人の家が建つ。

 

 

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