鉄骨ビルリノベーション 大阪市生野区福祉施設・床下地工事 2015.07.24

今日は祇園祭の山鉾巡行だったのだけれども、朝から生野区の現場で打ち合わせだったので市役所の前に並べられた空の観覧席を横目に京阪三条へ向かう。これだけ目と鼻の先で祇園祭をやっているというのに、結局何も見なかった。(まだ終わってないけれど)

地下鉄小路駅から地上に出るとものすごい暑さで朦朧としそうになるのだが、現場まで駅から歩いて5分もかからないのでありがたい。

現場では床下地となるフリーフロアーと呼ばれる建材が張られていたところ。今回は65mmの断熱材が裏打ちされているものを使っています。この上にベニヤ、床暖房、無垢のフローリング、という仕上がりで、最終的には現在の土間面から20㎝ほどが仕上がりになる。





床の仕上げ高さはできるだけ抑えたかったけれども、台所やトイレの配管などでを床下に通す必要があるため、色々検討したもののこの高さに落ち着いた。



施設の性格上バリアフリーにしなければいけないので、この床面が基準の高さになってしまう。
まあそこまでは想定内だったのだけれども、天井をはがしてみたところガス管があったり思った以上に天井や梁が低くて、そこからはじきだすと天井高さは2.1mちょっと、ということになってしまい、なかなかムムムなわけだが、大梁で天井が分割されている分、まだましに思えるかな・・と考えています。

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