詳細図面作成.3 2012.04.17

4月も半ばを過ぎた。桜は咲き乱れ、夜な夜な賀茂川土手では酒盛りが行われているわけだが、心落ち着けて詳細図面を描いている。

これは玄関土間から居間に上る引き戸の詳細図面。



最初の設計では、土間にある下足入れ側の壁をふかして戸袋を作りそこに引き戸を引き込むつもりだったが、浴室が在来浴室からユニットバスに変更になったので、柱とユニットバスの隙間を利用して戸袋を作り、引き戸を引き込むことにした。こうすることによって引き戸が閉まっているときは居間の壁と同じ面となり、1枚の壁面のように見える。はず。

この変更によって柱が数cm動くことになった。
そのほかにも、必要だと思っていたものが必要でなくすっきり納まる方法がひらめいたり、逆もあったり。
そういった変更もその都度平面図や伏図、展開図に反映させていく。

この図面は洗面脱衣室、トイレ、収納の3枚の建具がコの字に向かい合っているところの詳細図面。お互いの関係性を明確にするために1枚にまとめて描く。



戸袋つき引き戸、引き戸、開き戸。まあ上手いこと納まる。

そろそろ見積もりが出る頃ですな。

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