先日クライアントと京都市・Mの打ち合わせ。今までふわっとしていた部分が大体固まる。なので後は設計を淡々と進めていけばよい、という地点に達した。と思う。今回の敷地に高低差があるので、地階が車庫、その上に木造の建物が乗っかるという構成になっている。また、敷地が京都の東山付近に位置するため、山麓型修景地域内ということで、風致地区に比べるとまだましではあるが、屋根勾配、壁の角度、外壁やサッシの色など、意匠的な制約がある。自由がないといえばそうだが、そういう制約があると設計のとっかかりにはなるので、面倒くさいこともあるが、それはそれで助かることもある。そういった制約とコスト面なども含めて、今回は割と素直で明快な構成になっている。

まあ細かい調整はいろいろあるけれども、平均地盤面やら北側斜線やらをクリアするため、まず地下躯体のボリュームを決めて建物の骨組みを詰めていくことになる。地下躯体はコンクリートなので、構造事務所と話を進めていくことにする。構造事務所は毎度お世話になっているエス・キューブ・アソシエイツさんでる。地下躯体としてはちょっと壁が偏芯しているということ以外はそんなに難しくはないと思うんだけれども、高さの微妙な調整が必要で、梁の配置や大きさなどが良くわからない。
というわけでとりあえず地下RC躯体だけの模型を作って検討してみる。


エスキューブの方に来てもらって模型や図面を見ながら、打ち合わせ。まあまあピントはズレていなかったようなので、大まかな方針はまとまったのだった。
