朝から雨が降ったり晴れたと思ったらまた雨が降ったりという天気だがさすがに春めいてきた。
で、心浮かれて詳細図面をカリカリ描いていく。まずは土台周りと屋根の部分を1枚の図面に納めてみる。
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1枚目。食堂・台所と主寝室の南側壁面の断面詳細図面。
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2枚目。同北側壁面の断面詳細図面。
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どこの部分かというと黄色のまるで囲んだ部分を描いている。
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クライアントと話をするには部屋の配置や天井の高さや仕上げやらの話なのでこのような図面は必要ないのだが、施工するとなるとこういう細かいところをどう納めるかきちんと決めておかなければ家は建たない、ということはないのだけれども、このように細かな部分まできっちりと設計することで性能が確保されたり、なんだか見た目がすっきりしたり、気持ちがきりっとしたりするものである(と思っている)。
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もちろん設計がまずかったらどうしようもないのだけれども。
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こうして完成した図面を携えて施工業者と話をしていくわけだけれども、図面どおりいくこともあるし、これはいけない、やっぱりこうしよう、という話になっていくことも多々ある。