福岡・X の棟上2日目、朝から良い天気。
とはいえ、前日のようにいきなり雨が降ってきたりしたらまずいのでなんとかこの日のうちに屋根下地合板までは終わらせておきたい。
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まずは登り梁をどんどん掛けていく。柱先端に桧のダボを差して登り梁を落とし込む。
ちょっとスパンは飛んでいるものの単純な片流れの登り梁なのでこれは問題なく進んでいく。
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それからテラスにかかる庇の骨組みの施工。
この庇は柱などの支えなし・奥行き3mほどの跳ねだし庇なので、やや構造が複雑になっている。
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まずは登り梁が大桁から1.6m跳ねだして、その先端にかかっている小桁から垂木が1.3m跳ねだすのだけれども、角っこのところはその構成では無理だったので登り梁と小桁に隅木を掛けて垂木を持たせている。
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隅木を持たせる小桁は垂木の高さ分天端が下がっているので登り梁との接合が難しい。
さらにその小桁に隅木が同面で納まるので、これまたややこしい。
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で、そこの作業に入る。登り梁の先端が不思議な仕口になっている。
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無事接合。あとは垂木を乗せてベニヤを張っていくのだけれども、なんだか雲行きが怪しくなってくる。
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下地ベニヤも全部とはいかなかったけれどもあらかた張り終わり、雨よけのブルーシートも掛けて無事終了。
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1日現場に立って見ていたのだけれども、やたらと道行く人が「餅まきはいつ?」と聞いてくる。
九州では餅まきの文化が残っているみたい。
あんまり聞かれるのでクライアントが工事看板に餅まきの日程を書いていた。
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火曜日の朝10時からなので時間のある人は行ってね!
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餅まきはやったことないしもしかしたらこんな機会もうないかもしれないのでものすごく参加したいのだけれども、
それだけのために行くにはやや遠い。
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