やっと工務店に福岡・Xの図面を送付。
早ければ3週間程度で見積もりが提出されて、数値や金額、仕様をチェックして、予算内に収まっていれば晴れて工事着工、ということになる。
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しかし世の中なかなかそんなに上手くいかないもので、見積もり額が予算に収まってなかった場合、その金額をめぐってクライアント、工務店、建築事務所の三つ巴の過酷な攻防が始まるのです。
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ではそれまでの3週間、われわれは何をやっているかというと、その過酷な日々に備えて優雅なオフを楽しんでいる・・というわけではなく、これまた図面を描いたり、役所への申請用の書類を作ったりしているわけです。
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図面というのは工事用の詳細図面で、だいたい2分の1の縮尺で描いていく。例えば、こういう図面。
開口部や可動部、縮尺の小さな図面では表わしきれないところなど、かなり細かいところまで描き込んでいく。
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そのような詳細図面が必要であろう箇所に赤丸をつけてチェックしていく。
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で、ざっと詳細図面のリストを作ってみた。
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描かなければいけない図面は50枚くらいになりそう。ざっと上げただけでこの数だから、もう少し増える可能性もある。こういう図面を描くことで精度のあがるものが作れるわけだ。
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なんというか、こりゃーちょっとすごいな・・という気分になったのでした。