京都は朝から小雨がぱらついて、寒い。京阪電車に乗って樟葉で降りて、現場までてくてくと歩いていく。
わりと複雑な道順なので最初のころは迷ったりもしたけれども、さすがに慣れてきて15分ぐらいで到着する。
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現場に入ると床下の補強と断熱工事は終わって、フローリングの下地になる24mmのベニヤが張られていた。
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今回は根太ではなくこの24mmのベニヤを大引きに直接打ち付けて床下地にしている。これによって床剛性の向上も期待している。床の断熱材はフェノバボードという製品で60mmの厚みがある。値段はそこそこするけれどもかなりの断熱性能が期待できる。
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壁下地の間柱も建ちはじめて、だんだん空間のボリュームがはっきりしてきた。
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階段は既存のまま使うのだが、引き込み戸が付いたりして結構複雑になる予定。
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アルミサッシも搬入されていた。変に色を付けるよりもアルミのシルバー色が一番ドライな感じで良いと思っている。
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下地床ができて、これから2階床梁の補強や柱の入れ替え、筋交いなどの作業が始まる。
予定よりも少し工事が遅れていて、年内に予定していた屋根の葺き替え工事は来年行うことになってしまった。