昨日は大津の家の地盤調査を行いました。
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今回の計画は木造3階建てという規模なので、地盤調査の方法はスウェーデン式サウンディング試験です。この試験では先端にスクリューの付いた鉄の棒に負荷をかけて地面にぐりぐりとねじ込んでいき、鉄棒にどれだけの負荷をかけるとどれだけ沈み込むかで地耐力を判定します。
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しょぼしょぼ雨が降る中、建物の四隅と中心部の計五か所を2時間ほどかけて調査を行いました。
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鉄棒を抜き取るとこのように直径2㎝ほどの小さな穴が残ります。5mほど貫入しているので、この小さな穴の底はこの地面よりも5m位深い所にあってそこに古代の何かがあって・・と思うとなんとなくロマンがあるような、ないような。
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鉄棒の沈み具合から見るとわりと良い地盤のようでしたが、このままで良いのか、何らかの地盤改良を行うのかは調査報告書を見てからの判断ということになります。