今年の初めにK氏のアトリエが海外を含めいくつかのwebマガジンに掲載されました。
そうするとまあたいしたもので海外の人からメールで問い合わせみたいなもの(仕事の依頼はないですが)がいくつかあったわけです。
そのなかのひとつはルーマニアの大学で建築を専攻している学生さんからのメールで、「日本住宅の研究レポートを作成するという授業があるので、K氏のアトリエを研究対象にしたいので資料を送ってもらえないか」という内容でした。
こちらとしてはなんかうれしいので簡単な図面や写真、設計主旨などを送ってあげました。
そんなやりとりをしたのが4月ごろ。
数日前、メールをチェックするとその学生さんからメールが届いていて、こんな写真が添付されていました。
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わかりますでしょうか。K氏のアトリエの模型です。こちらから送った図面や写真を見ながら模型を作ってくれました。バルサで作っていてけっこう上手。しかも内部が見えるよう壁が取り外せるようになっています。
驚くやらうれしいやらで1日ハッピーな気分になったわけです。
ネットのすごさを実感すると共にルーマニアでは日本の現代住宅を研究するという(変わった)授業がある、つまり日本の現代住宅はそこそこ特殊であると世界は(少なくともルーマニアでは)認識している(のかも)、ということがわかりました。
とにかくこの学生さんには重ねて御礼申し上げるわけです。Vă mulţumim!
ちなみに僕の作った模型はこれ