先週末は大津の2kwgalleryの現場へ。屋上の手すり壁の高さなどを実際に確認する必要があったのだが、嬉しいことに2階アトリエのピラミッド状に吹き抜けている部分の軸組も組みあがっていた。これでようやくほぼすべての軸組が組みあがった。
このピラミッドの頂にはトップライトが付いていて、アトリエ内部をを明るく照らし出す。見上げるとどんな感じかなーと思っていたらバラバラと雨が降り出して、あっという間にブルーシートで包まれてしまった。
そうこうしているとサッシ屋さんがアルミサッシを現場に搬入。最近は結露防止やらなんやらで内部枠側に樹脂部分が増えてきて、金属的なエッジが薄れてきた。表現としてはやわな感じで、あまり好みではないけれども、これも時代の流れ。まあ仕方がない。
屋根も葺きあがっていた。毎度おなじみガルバリウム鋼板立てハゼ葺き。
1階の階段室のあたりから見上げるとアトリエのトップライトまで見ることができる。実際はアトリエの展示壁ができるのでこのような連続した眺めはなくなってしまう。こうして見るとここは壁ではなくガラスでも良かったかな・・とか思ってしまう。
それにしてもこのころの現場は柱やら梁やら垂木やら、線材がたくさんあってガチャガチャしていて、とにかく見ていて楽しい。
