2009年のこと 2020.02.28

昨晩のニュースに衝撃を受けた人は多いと思う。

我が家にも小学生と保育園児がいるので、さて来週からどうしたものかと考えた。
昨年末小学校がインフルエンザで1週間学級閉鎖になった時は自宅で仕事したり事務所に連れてきたりしてなんとかやり過ごしたので今回もそういうことになるかと思うが、今回は色々不安ではある。
 
今回の騒動を見ていて、2009年のことをぼんやり思い出していた。
 
2009年当時、僕はあまりに暇だったので、父と祖母の3人で神戸元町にある「サーカスサーカス」というギャラリーで展覧会を開催することにした。
 
その時のブログはこれ。表現の欲望展
 
そーとー暇だったということもあって、その時は「独身者の家」という架空の建築物をこさえていたわけだが、個人的には結構良くできたと思っていて満足していた。
 

 

 
一応仕事のページにもアップしています。→独身者の家
 
作品も出来上がり、搬入も無事終了してさあ明日からだ、と思ったオープン当日に「新型インフルエンザが神戸の元町を中心に広まっている」という報道が発表された。
 
とりあえず知り合いには「展覧会には来なくていいです」という連絡をしてからギャラリーには向かったものの、駅も電車も元町商店街も閑散としていて、歩いている人は皆マスクをしていた。
当時はまだ予防でマスクをするというのがそこまで一般的ではなかったので、白いマスクがやたらと目立ち、ものすごく異様な印象を受けた。
 
父が「写真撮っておけばよかったな」と言っていたことを覚えている。

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