科学技術 陰陽師

祇園祭を通して京都の謎を探る、という内容のテレビ番組を見た。その中で京都御所の北東角が欠けているのは鬼門を封じているからとのこと。
 
京都御所は近所なので食事をしたりボーっとしたりする所で、ここが欠けているのは知っていたが意味までは考えてなかった。
   
仕事柄、風水やら家相やらに遭遇することがある。クライアントがご商売をされているときはなおさらだ。
 
未だ科学では解明されてないことが世には多々ある。
 
風水や家相も非近代的ではあるが考えようによってはまあ面白い。一応家相の本も持っている。
 
例えば、きのえの方角(東北東らへん)が出っ張っていると、「家門栄え、賢子生まれる。庭ありて花木あれば主人派手好きになる」とのこと。
 
賢い子供が派手好きな父親をやんわりといさめる・・楽しそうな家庭である。
 
他にも色々あるが、思い当たる節が無ければまあ読み物としては楽しい。
 
帰りがけに京都御所によってみる。果たして東北角はしっかり欠けていた。
欠けているほうが鬼が入りやすいイメージがあるが、これで良いのであろう。
 
赤いパイロンで囲まれ、管理人の方がその部分の草抜きをしていた。
 
鬼門は今も厳重に管理されているのだ。よく見ると監視カメラが3台付いている。
 
まさに死角なし、宮内庁警察、といったところか。
 

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