福岡・寺院 庫裏計画・ワークショップ 2020.10.13

先週末は庫裏建設委員会のために福岡へ。新しい庫裏に対しては、以前のアンケートなどである程度要望などは出ていたものの、委員の方々で改めて意見を共有したいなと思ったので、ワークショップを行うことにした。

まずはこれからこのお寺で、新しい庫裏で、何をしたいか?何ができるか?というソフト面の意見を出してもらう。3チームに分かれて、アイデアを付箋に書いて模造紙にどんどん貼っていってもらう。

ワークショップのルールは、

  1. 自由な視点で
  2. 人の意見を否定しない
  3. 人の意見に便乗OK
  4. 人の意見の拡大OK
  5. 人の意見と似ててもOK
  6. 質よりも量を重視

という約束で、とにかく思いついたことをどんどん出していってもらう。

コロナなのであんまり大きな声は出せないが、和気あいあいというか終始和やかなムードでワークショップは進んでいった。

意見が出尽くして、ある程度まとまったかな、というところで、関連性のあるアイデアをグループに分けて、各チームごとに発表していく。委員の方々からは数多くの意見、思いがけない意見が出たし、ある程度皆さんの意見の共有ができたと思う。今回のワークショップはなかなか意義深いものとなった。

もう少し細かい部分を詰める必要があるものの、いろいろな面白いプログラムを作ることができそうだ。建物のアウトラインもおぼろげながら見えてきたような気もする。

次回は月末、この日に出たソフトを基に、どんな建物にするか?どんな設備が必要か?というハード面のワークショップを行う予定。