福岡・寺院 庫裏計画ラフ 2020.11.13

引き続き福岡の庫裏のラフ。ここのところラフプランを何枚も書いていたわけだけれども、必要な部屋の数や大きさはほぼ確定しているので、後は各部屋の配列と動線の整理ということになってきた。というわけでだんだん煮詰まってきたような気がしたので一度模型に起こしてみる。

現在の段階ではイメージ優先ということで、そこまでシビアに考えてはいなかったのだけれども、思いのほかエントランスホール(丸いシリンダー状の部分)が大きくなってしまった。この部分の屋根もどうしたものかな、というところだけれども、他の部分の屋根は大体イメージをつかむことができた。

いくつかの屋根の重なりが面白いところではあるが、雨水が集中しないように経路を分けたり、複雑にならないように分類したり、あんまり重厚にならないよう、かといって軽薄な感じにもならないよう、気を付けないといけない。