曇り空の中現場へ。
階段の取り付け作業が行われていた。
今回の階段は踏み面、蹴込み板ともJパネルと呼ばれる杉のパネル材で作っている。最初は24ミリの構造用合板だったが足ざわりのことを考えて結局この材料に落ち着いた。
踏み面は25cm、蹴上げは17cmとやや緩い階段にしている。
真ん中にささら桁を通し、踏み板を支えている。
階段から上階を見るとこんな感じ。内部屋根がトップライトを遮り、ぼんやりと光る天井が見えるはず。
2階に上がると寝室の壁が張られていた。ここもラーチ合板。
この折れ曲がった壁は天井と交わることなく途中で止められているので、連続する天井は暗闇の中に消えていくことになる。物理的には狭い空間であるが無限の闇につながるような風景をつくりたい。
もちろんこの部分はただいたずらに折り曲げたのではなく、仏壇などを置く棚になるわけだが、この壁の裏側は階段室になっていて、居間から見てもやはり暗闇が広がるようにしている。連続しているが明と暗の空間はきっちり分断したい。
内部の建具はあまりないのだが、それらの枠まわりもどんどん出来上がっていた。
盆明けには大工工事は大体終わる予定。大詰めだ。
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