大阪市生野区で鉄骨ビルをリノベーションして福祉施設にする、という案件は先週工務店と工事契約が結ばれ、今週から工事が始まった。ここまで長かったような短かったような。
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まずは解体工事から始めて、一旦スケルトンの状態にする。まあスケルトンと言っても元々似たような状態だったので解体作業自体は少ないのだけれども、元の図面などがほとんどなかったため、天井の内部がどのようになっているのか、はがしてみないとわからないので少し気がかりな部分はある。
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設計作業もまだまだ先があって、詳細図面はもちろん、その他もろもろ図面を上げていく必要があるのだが、解体終了後すぐに天井・壁下地のLGSの施工に取り掛かるので、その墨出しをするための図面を作らなければいけない。
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ざーっと20分の1で元の躯体を描いて、そこからLGSを落とし込んで、各室の必要寸法、キッチンや洗面などの寸法を落とし込んでいく。
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先日軽天屋さんと打ち合わせをして、多少のイレギュラーはあるものの、今回は45*65のLGSを基本にして下地を構成していくことに決定。
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今回はインテリアのみということで、10月にはほぼ仕上がっている予定。
とにかくいつもより工事のスピードが速い。