矩計図・矩計図・矩計図

もうご存知かもしれないが12月になってしまった。この現実はわりかし重い。
 
と思っている人は僕だけではないはず。
 
12月中ごろには工務店にこの住宅・K氏のアトリエの図面を渡している予定だったがかなりずれ込んでいる。
クライアントはそんなに急いでないので竣工引渡しは多少遅れても良いのだが、見積もり調整の時間が相当かかることが予想されるのであまり余裕はない。
 
さて、本日も引き続き矩計図を描く。結局5枚、6カットになってしまった。箱型の2階建て木造住宅程度なら矩計図は2枚ほどで済むかもしれないし、工事段階になって詳細確認のために図面を後で提出という手もあるのだが、今回は思ったより複雑で今後の作業のため先に抑えておかねばならない点もあり、結局この枚数になった。
 
まあ図面が多いということはより正確に設計、施工、監理が出来るということでそれはそれで良い事。
 

 

 
今日描いたのはこの2枚。絵と基本寸法を少し入れただけなので図面としては3割といったところ。
これに細かい寸法やら仕上げなどを描き足して行き、めでたく完成。
 
とりあえず矩計はひとまず置いておいて、ようやく展開図へ進むことができる。
 
展開図とは読んで字のごとく、各室の壁面を展開した図のこと。これがひと通り出来上がれば、クライアントとの打ち合わせ・・という段取り。
 
最終的にできたのはこれ。
 

 

 

 
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