相談用の構造模型を作ってみる。

今日は雨のため現場は休み。今週は月曜日から建て方が始まって、雨で中断したり屋根の構造がややこしかったりしたがなんとかレッカー作業も昨日で終わり、垂木を載せるところまでは行ったので、一応棟は上がったと考えてもよい。

今回の住宅は超がつくローコストの上、敷地にもあまり余裕がないので平面的な操作というのはあまりしていない。その代わり断面形状、主に屋根の形状に特化して考えてみた。そのため建て方も桁までは特に問題はなかったのだが、そこから上の小屋組みで苦労することになった。

昨日も屋根のことで考えなければならないことがあり、現場でああだこうだと話すよりもとりあえず模型を作ってみるか、ということに。

今回の住宅の屋根を上から見るとこんな形。急勾配の屋根に緩勾配の屋根が両方からすりついていて、緩勾配の屋根の片方には三角形の庇が取り付いている。

この三角形の庇の垂木をどうかけるかという話になったのだが、急勾配の屋根と緩勾配の屋根の接点から追い出した勾配なので現場で決めるしかないのと、もひとつややこしいことにこの庇の下の壁は通常の厚さではなく、通り心から180ミリほどが仕上がり面なのだ。(ま、いろいろあってそうなったのです。)

ということもあってその辺の差を破風で吸収しようと考えていたのだが、高いところで雨にぬれながらああだこうだ言っててもよくわからない。

と、いうわけで10分の1の部分模型を作ってみることに。

なるほど・・・。

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