南丹市 画家のアトリエリノベーション・打ち合わせとかなんとか 2019.09.17

昨日は南丹市にて画家のアトリエの打ち合わせ。世は敬老の日とかで連休だったのだが模型を作ったり図面を描いたりと、連休返上で打ち合わせに臨む。

 

今回は平屋のリノベーション。内部はガラッと変わるけれども外観に関しては仕上げはともかく形態が大きく変わるわけでもない。とはいえ道路側からバッチリ目立つ建物なので、開口部の配置などは模型で確かめてみる必要はある。

 

というわけで100分の1で簡単に作ってみる。

 

 

建物は南北に長く、玄関を間に挟んで北側にアトリエ、南側に居住部分と2つに分かれている。アトリエは北側採光というルールに沿った回答で、北の妻面に開口部を設けるのみで、あとはほぼ壁面。居住部に関しては東側からの採光・通風の確保と道路面から覗かれない高さに注意することと、平面形状の長さを意識させるように長い水平窓を配置してみた。

 

まーこれでよかろうというところで50分の1の模型を作ってみる。

道路側から見るとこんな感じ。

 

 

 

検討する余地があると言えばもちろんまだまだあるがまあ大体イメージ通りの面構えになった。

 

それでもって打ち合わせへ。まずは再度現地確認して、内部構造や細かい寸法をチェックして新しい案との整合性を詰めていく。

 

 

 

建物の周りは田んぼに囲まれているので今の季節は稲穂の輝きが美しく、稲穂の揺れる音が耳に心地良い。とにかく良いところに建っている。

 

 

その後クライアントのご自宅に移動してあれやらこれやら。大体の方針がまとまり、本格的に作業スタート。

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