やっと図面が終った。
とはいえ見積もり用の図面なので施工詳細図はこれからどんどん描いていかねばならないのだが、ひとまず終った。
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青焼きしたら明日にでも工務店に渡せそう。
この後どうなるかというと工務店はこの図面をみながら見積書を作るわけだが、なんだかんだで3週間ぐらいはかかってしまう。
その間僕は施工詳細図や確認申請関連の書類を作成している。
その後見積書が出来て、金額や数量が正しいか否かをチェックして行く。
ここが一番問題なのだが、見積もり金額が予算内に納まっていれば問題ないのだが、予算内に納まってなく、しかも金額や数量が妥当な場合、過剰設計と言うことになってしまう。
そんな時はクライアントと相談、予算の上乗せが無理であれば設計変更、ということになる。
ここら辺が一般的に「建築家に頼むと高くなる」と言われる所以かもしれない。
長期戦になるとすごいことになるが、見積もりが出てから工事契約まで標準では2,3週間ほどかもしれない。
依頼を受けてから、設計して工事契約まで半年、施工に半年、まあ長いと感じる人もいるかもしれないが、家を建てるのは一生の内何度できるかの貴重な体験であるので、そこはぜひ楽しんでもらいたいものである。
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