取材と鉄筋検査

今日は午後から雑誌の取材があった。残念ながら僕のことでではない。亡くなった祖母の塔本シスコのことでだ。

取材に来たのは小説家のいしいしんじさんとイラストレーターの池田さん、編集の森下さん。いしいさんには今まで何かと大変お世話になっている。今回もいしいさんの連載の中で塔本シスコのことを取り上げてくれることになった。

その雑誌が出るのはもう少し先のこと。

いしいしんじさんと塔本シスコの関係は何ぞや?と思う方はこの本を読んでみてください。

みんなでアトリエに行って作品をひっぱりだしたりならべたり。

とやってるうちに僕は現場に行く時間になったのであとは両親に任せてお先に辞する。

今日は鉄筋検査だ。現場に着くときれいに鉄筋が並べられていた。

元々田んぼだったが地盤調査すると以外に強度があったのでベタ基礎のシングル配筋。

いくつか手直しの部分があったがとてもきれいに組みあがっている。明日からは内部の型枠工事に入る。

今回はこの基礎スラブがそのまま床の仕上げとなる。基礎の立ち上がり部分も室内に露出するため、その部分がヒートブリッジになってしまう。床暖房を入れているもののロスが大きい。なんか上手い断熱法はないかと考えていた。

スタイロ打ち込みでスタイロ露出というのも見栄え、使い勝手ともあまりよくないし、そこに仕上げをしても部屋が狭くなるし・・と考えた結果、木毛セメント板を打ち込むことに決定。

この木毛セメント板は型枠もかねているので一石二鳥。

東向かいの家が解体されていた。

塔本シスコ公式ホームページ
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