光桂寺・庫裏 引き渡し(仮)2024.09.01

お盆休みが明けたら米のない世界になっていたが、そんなこととは関係なく現場は粛々と進んでいて、なんと光桂寺・庫裏もついに引き渡し(仮)を迎えることになった。

引き渡し(仮)というのはまだ工事が終わっていないということと、敷地内に解体予定の既存建物があるため、完了検査ではなく仮使用許可の検査を受けることになっており、そういったもろもろの事情から(仮)ということになっている。

工事が終わっていない部分は接待所と呼ばれる玄関の小ホールと外構工事。
外構工事は先述の既存建物を解体しないことには作業ができないので、外構が終わって完全に竣工、と言えるのは10月末ぐらいになりそう。

(仮)とはいえ引き渡しは引き渡しなので、消防検査や土木事務所による検査を終え、施主検査や取扱説明を行わないといけない。消防検査や土木事務所の検査はまあいろいろ指摘事項はあったものの何とかクリアして、施主検査の前に僕と工務店で検査を行い、施主検査、取扱説明・・という流れになった。

施主検査の前日に1人で建物内を回って図面と照らし合わせながらチェックを行い、そのまま夜の8時ぐらいまで残って照明のチェックも行っていると、いろいろな思い出が頭を巡ってくる。