京都タワーの裏側・ショールーム・地盤調査結果

概算見積もりの感触が良かったのでクライアントへのプレゼンへ向けどんどん作業を進める。
  
今日は水廻りの設備を決めるため、ショールームを訪ねる。天気がとても良いので自転車で御幸町通りを南へ下がり、カメラマンの平井さんに教えてもらった新しく出来た店舗を見たりしながら目的地へ。
  
七条通りから烏丸通りに入ると、何かがおかしい。何かがおかしいと見ていると、近鉄百貨店がなくなっていた。杭打ち機か何かが作業をしているので、割と前に取り壊したのであろう。
  
最近は地下鉄で京都駅に行くことが多かったので地上の変化は知らなかった。京都タワーの裏側は内臓むき出しみたいな感じで、京都タワーも背中からの視線に「ちょっと困ったな、」という感じ。
見てはいけないものを見てしまった。 
  
  
 
そんなこんなでショールームにて水廻りの設備機器を決めていく。最終的にはクライアントにも立ち会ってもらって決定するのだが、今回はプレゼンのための見積もり作成依頼なので僕の独断でどんどん決めていく。
 
本当のところはシステムキッチンやユニットバスはあまり使いたくは無いが、予算上仕方あるまい。
それにしてもメーカーっていろんなこと考えるなーと思いながらショールームを後にし、また京都タワーの裏側を見ながら事務所に戻る。
  
ポストに封書が届いていた。地盤調査結果である。試験のデータを見ると、自沈層が少しあったが思っていたよりN値が高い。
木造2階建てなら充分の強度で改良の必要は無し、という判断。
  
勝った!と思う。  
  
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