ギャラリーのある家 図面スタート・矩計図面スタディ 2016.05.26

5月も26日。残すところあと僅か、あっという間。
今月頭にゴールデンウィークというものがあったなんて忘却の彼方の果ての果てって感じですな。

ギャラリーのある家は先週末にやっとこさプランが固まって、そこから手直しをしたりきちんと寸法を入れたりして、本日めでたく構造事務所に仮定断面を作ってもらえる程度の平面図を描き上げた。お昼に自転車に乗って構造事務所に図面を届けて、とりあえずスタートラインに立てたな、という気分。



今回は3階建てということで構造事務所に手伝ってもらうので、こちらでサクサク進めて行くわけにはいかないのだが、ある程度の方針は決めなければいけないので、いつも通りの手順で矩計図面のスタディを開始。



1階ギャラリーの天井高さは3.3mに設定している。ギャラリーはほぼ無柱の空間なので、2階の床梁はそこそこ大きくなることが予想される。今のところ天井懐は60㎝ほどで考えているので階高は3.9mということになる。

2階居住部への階段はできるだけ緩やかにかつコンパクトにしなければならないのだが、階高3.9mとなるとこれがなかなか難しい。あれやこれやでなんとか納める。階高が高い分階段は少し大変だが、階段下の収納は結構な容量が確保できた。蔵書がたくさんあるとのことなのでこれはこれで良かったのかもしれない。

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