2kwgallery現場、敷地調査 2017.02.23

ついに2月も最終週。

 

暖かくなったり寒くなったり雨が降ったり雪が降ったりして、週明けに予定していた2kwgalleryの上棟式は残念ながら来週に延期となってしまった。とはいえ現場は着々と進んでいるので、現場に行って構造やらなんやらチェックしなければいけない。先日は構造事務所の方と構造材やら金物やらのチェックを行う。

 

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3階の下地床も出来上がっているので上がって構造チェックと眺めのチェック。遠くの山々は雪で白くなっていて、とても美しい。琵琶湖は、ビルの隙間から見えなくもないかな・・という程度。琵琶湖に向かって敷地が下がっているので余計に感じるのかもしれないけれど、やっぱり3階は高い。

 

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2階食堂の床もある程度でき上って来たのでそこからの眺めもチェック。

 

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1階のギャラリーもだんだん空間がはっきりしてきた。

天井の高さは約3.3m。なんというかちょっとしたもんですな。

 

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大変よろしいのではないでしょうか。

 

 

それで昨日は新しい住宅計画のため左京区岩倉の敷地調査へ。この辺りは周りは山に囲まれて、宝が池公園とかもあって、比叡山も見えて、冬はちょっと寒いかもだけど夏は涼しくて、そういったしっかりした自然を身近に感じらるけれども結構駅近で、となにかと良いところ。

 

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元々あった大きな敷地が4分割されていて、中央の通路状敷地は奥2軒の旗竿敷地のもの。この開発パターンは最近よく見かけます。

 

計画敷地は旗竿じゃなくて手前右側の長方形の敷地。東側が旗竿敷地の通路なので朝日もしっかり取り込むことが可能。奥行きも結構あるので建物を北側に寄せれば南側に庭もできて採光も確保できる。4つの中では1番条件が良い敷地だと思う。

 

この辺りは風致地区なので、壁面後退やら屋根形状やら壁の色やらその他なんやら、いろいろ規制が多い。

なのでいつものように、とんがらせたり、でっぱったり、ななめにしたり・・・といった外観はちょっと難しい。そんななかでどういうことができるのか、何が1番良い解答なのか、これから可能性を探っていかないといけない。

 

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