鉄骨ビルリノベーション 大阪市生野区福祉施設 現場監理 2015.09.15

9月も半ば過ぎ。昨日は大阪市生野区の福祉施設の現場へ。

床のフローリング、壁や天井のプラスターボードも張り終わっていて、部屋のはっきりとしたボリュームが分かるようになっていた。天井高さが2.1mほどしか取れなかったのでまあ低いといえば低いのだけれどもなんとなく落ち着いた空間になるのでは・・と思っている。





ざっと一通り見て、建具屋さんと鍵や取っ手の位置などを確認。そんなに難しい建具はないということもあるし、以前一度仕事をしてもらった建具屋さんなので話は早い。

この福祉施設は入ってすぐに物販コーナーがあるのだけれども、そこの床組みも組みあがっていた。



ここは最終的にはデッキ材が張られる。このデッキは外にもつながっていて、ゆったりと施設に入ることができるようになっている。デッキ材はイぺとか色々種類があるのだけれども、今回はウリン材。これも堅くて腐りにくく、強い材料。



今回は開口部をめいっぱい取ったので作業室内は思いのほか明るいのだけれども、台所や水回りは直接光が入らないので少し暗い。



これもクロスなどで仕上げるともう少し明るい印象になるのだろうが、限られた空間の中に要素を詰め込んだのだから仕方ないのだけれども、少し日当たりの悪い場所ができてしまった。

10月半ばには引き渡し予定で特に工程は遅れてはないのだけれども、引き渡し1か月前の現場にしてはなんとなくのんびりしている。

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