ギャラリーのある家 エスキース 2016.05.28

今日もギャラリーのある家の続き。
実施設計に入ったといってもいきなり図面をガンガン描きはじめるというわけではない。しばらくは構造やデティールのエスキースを行い、きちんと設計が成立しているか、使い勝手などに支障がないかをチェックしていく。
それらの作業を済ませて材料をそろえ、あとはそれらを組み合わせるだけ、という状況に来たところで製図作業に取り掛かっていく。

というわけで今日もこんな感じでざっと描いていく。
これは台所。



これは玄関と階段の高さをチェックしたもの。
ギャラリーの天井が高いので階高が高くなってしい、階段の納まりや高さ関係ににやや苦労したところ。



これはギャラリー内の階段のエスキース。
階段踊り場の下は流しとトイレになっている。踊り場は一坪ほどの大きさで作家の方の休憩スペースになる予定。



あらかたやって、こんどは構造のチェック。基礎伏せから3階の床伏せまでざっと描いてみる。



今回は3階建ての木造ということもあって構造は構造設計事務所にやってもらうのだが、方向性はこちらで定めなければならない。こうして描いてみるといくつかの変更箇所も出てきた。こうやってあと何回か検討するうちに最適な解答が出てくるはず。構造模型も作って検討してみたいがそれは来週のお楽しみということで、本日はここまで。

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