軒先 雨樋 小屋裏換気

詳細図面も残すところ後僅かになってきた。
 
今日は軒先を描いていく。
少し前に描き始めたのだが思っていたよりも色んな部分と絡んでいたのでその図面を先に済ませ、ようやく再開。
 

 
庇というのは非常に重要な部分である、と考えている。
 
雨や日射から建築物を守るのはもちろん、一番先端に出ている部分なので一番目に付く部分でもある。この部分の設計しだいで印象はがらりと変わる。出来るだけシャープに見せたい。
 

 
庇の先端には雨樋が取り付く。コストのことを考えると塩ビの雨樋がもっとも安価であるが、
耐久性と見栄えを考え、ガルバリウム鋼板製とする。
室内からは雨樋が見えないよう、屋根勾配、軒裏の高さなどを決めていく。
 
ローコストであれば庇さえ削ってしまうこともあるが、降った雨が外壁を伝って建物外周部に水がたまり、
その湿気によって木材が傷みやすくなる。
木造でそのような設計をするのであれば、土台は出来るだけ地盤から離し、外壁も水に強い素材にする必要がある。
 
この住宅はローコストであるが、2階で物を干したりするので庇は必要であったし、日射を調節するのはもちろん、
雨の日でも窓を開けたいときもある。よって東西に1mの庇が取り付いた。
 

 
屋根はしっかり断熱しているが、この図のように壁と軒裏の取り合う部分にステンレス製の防虫網を張った
隙間を設けて、ここから空気が入るようになっている。
 
入った空気はトップライトの部分に設けられた同じく防虫網を張った隙間から排出され、夏場の小屋内部の
温度の上昇を抑えてくれる仕組み。
 

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