住宅リノベーション 西山高原・N 打ち合わせ 2014.12.25

3ケ月ちょっと前に京都市の西にの方の山の頂にある「西山高原アトリエ村」内のとある住宅の改修工事の話を頂いてきたのだけれども、なんだかんだとバタバタして、ようやく方向性がはっきりして3回目の打ち合わせとなった。

この住宅は30年ほど前にある設計事務所が設計しているのだけれども、その事務所がもうなくなってしまったかなにかで僕のところにこの話が入って来た。

設計はとてもしっかりしていてなかなか良い住宅なのだけれども、やはり傷むであろう所はしっかり傷んでいて、「ああ、こういうことをするとこうなるのだな」とか、「僕の事務所がなくなってしまったら僕の手掛けた建築物も誰か知らない人に見てもらったりするのかな」などと考えると、なんだかグッとくるものがあった。

改修内容は屋根の葺き替え、外壁の再塗装、1階の内装のやり替え、床暖房の設置、水回り設備の総入れ替え、食品庫と彫刻家であるご主人の打ち合わせ室の増築、というのがだいたいの概要。
30年経つとこのような工事が必要になってくるので、みなさんお金を蓄えておきましょう。ほんとに。

前の打ち合わせで大まかな方針は決まっていたものの、僕の中でかなりモヤモヤするところがあったのでとりあえず模型を作ってみた。





左の下屋部分が食品庫で、アール屋根のところは打ち合わせ室になっている。



モヤモヤするというのは要は自身の中で消化しきれていない部分がずっと引っかかっていたので、それらをクリヤにするためにまあいろいろ方法はあるのだろうけれども、個人的には模型を作るのが一番手っ取り早いと考えている。

で、まあ完成してみるとわりと納得。

クライアントも喜んでくださった。彫刻をやっている方なので、勝手にシンパシーを感じていたのだけれども、やはりそうだったな、とまたも勝手に納得。

とはいえ変更やら調整やらあるので、図面は毎度のごとく赤くなっていく。



あらかた終わったところでお金の話などで現実に引き戻されて、無事終了。
ひとまず今年はこの物件はここまで、続きは来年。

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