福岡・X 工事スタート 柱状改良 2012.06.13

8日は工事契約で福岡に行って、9,10日は大学で講義をやって、なんかバタバタしていたら昨日は地盤改良が始まるということで、福岡・Xの現場へ。

朝京都を出たときはどんより梅雨空だったが、福岡は晴天。
到着すると現場はなんだか物々しく、なんとなく気分が盛り上がる。



今回の敷地は地盤調査の結果けっこうゆるくて、地盤改良の必要性があるという結論になった。
地盤改良の方法もいろいろあるのだけれども、今回は木造2階建て住宅でどちらかといえば「軽い」に分類される建物なので、コストやら検討して柱状改良ということに決定。

柱状改良というのはアースオーガーというドリルみたいなもので地面をぐりぐりしながらセメントミルクを注入・攪拌して、柱状の支持杭を作ってそいつで基礎を支える、といった方法。



柱状改良杭の直径は60cmで、深さは(これは地盤にも寄りけりだけれども)6m。
改良を行うポイントにはスプレーで×印がつけてある。大体1m内外で改良するので合計60ヶ所以上。



で、ぐりぐりしていく。音もけっこうするのだけれども、近くに立っていると振動が伝わってきて、「なんか地球という天体に対してえらいことしてるな」という気持ちになる。









と、まあ、こんな感じで1本打つのに15~20分かかる。60本以上あるので、今週いっぱいかけて完了する予定。

現場を見に来たクライアントに「これが柱跡の遺跡みたいになって千年後ぐらいに発掘されたら面白いですよネ。」などと工事開始と同時に建物がなくなったときのことを話してしまってロマンがあるのかないのかわからなくなったところでこの日は終了。

おそらく来週は基礎の鉄筋検査。

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