展開図・建具表作成

月曜日にK氏のアトリエのクライアントに会うことになったので、模型はひとまず置いておいて図面をもう少し詰めていく。
まずは展開図。
 
以前から描いているがあまり情報を入れてなかったので、図面というよりお絵かきだ。
ここに寸法やら仕上げなどを書き込んでいく。
 

 

 

 
とまあこんな感じで各面に情報を入れていくとようやく図面らしくなってくる。
 
次は建具表。
各建具の姿図、仕様をまとめたものだ。
 
今回はコストのこともあるので建具は出来るだけ少なくする予定だったが、まあなんだかんだで予定よりやや増えた。(といっても通常の住宅からすると少ないが)
 

 
内部建具はベニヤ、玄関は木製建具だが他の外部建具はアルミサッシュだ。
 
ここ最近高気密工断熱などがはやっているせいで建具は既製品のものがよく使われているのではなかろうか。
今回はコストのこともあって既製品のアルミサッシュとしたが、設計する側としてはなんとも味気ない。
 
国産だし栄養価は高いがパック入りの冷凍食品を食べている、と言った感じ。
 
出来ればオリジナルで木製建具などにしたいものである。
 
大工工事で難しい仕事とはなんだろうか?建て方は難しい仕事のひとつであるが、プレカットの普及によって刻み作業はほぼする必要がなくなってしまった。
 
とすると今度は可動部の製作か。つまり建具に絡む枠回り工事である。
 
現在は外部のアルミサッシュだけでなく内部の建具も既製品が出回っている。そのようなものを使えば職人は製品を箱から出し、寸法を調整して取り付けるだけ、ということになる。
 
高い技術を持っている職人はその能力を発揮する場がないし、それしかやったことのない職人は技術を向上させることが難しいかもしれない。
 
もちろんそれは我々設計者も同様である。
 
巨大資本を投じて作られた工業製品の性能を上回ることは非常に難しいが、別に湿度や断熱性や電気代などの数値とにらめっこして設計しているわけではないので、(まあある程度の性能はクリアする必要はあるが)それとは違う数値化できないものの設計に力を注げばよいのだ。
 
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