八木のアトリエ(2020)

京都府南丹市に建つ、築40~50年ほどの古い平屋をアトリエ付き住宅に改修。

クライアントは、水墨画と陶芸を行う芸術家夫婦、子供、祖母の4人家族。
住宅としての性能を高めることはもちろん、緩やかに空間を連続させること、
制作・絵画教室等ができるアトリエを作ること、等が求められた。

この住宅は元々、玄関を中心に南北2つの棟に分かれていたので、居住性が求められる居住部を南側に、
安定した採光が求められるアトリエは北側に配置した。

小さい建物ではあるが、長辺9間というこの住宅の特徴である長さを活かし、各室は緩やかに連続させ、
さらに住居部の東面には水平連続窓を配置し、その長さと連続性を強調している。

広大な田畑の中にたたずむ小さな建物であるが、その中でもある種の存在感を放ち、芸術が創作される場になればと思っている。

構法:木造在来軸組み構法
規模:地上1階建て1部ロフト
延床面積:96.8㎡
2020年4月竣工予定

施工:北川工務店

改修前

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