伏せ図と基礎とアンカーボルト

来週中にあらかたの図面を完成させねばと思いつつ図面を描く。
 
ようやく矩計図が終って、昨日から伏せ図をやっつけにかかっている。
まあラフでほぼ出来上がっていたので描き込みをして密度を上げていく。
 
まずは昨日できた基礎伏せ図の確認。
 

 
こんな図を描いて基礎の鉄筋の配筋を指示する。

この伏せ図というものは素人が理解するのは至難の技である。
クライアントに図面を説明すると「もういいです。」と言われることもしばしばある。(が、説明する。)
 
もちろん構造的に問題無いよう設計をやっているつもりだが、全ての図面に対して説明と承認は絶対である。
間取りや壁の色、住宅設備機器の確認を取ればそれで良い、というわけではない。(お互いに)
 
これら伏せ図や軸組み図などの構造図は設計者のセンス、知識、経験、モラルの全てで出来上がっている。
 
そんなこんなで実際はこんな感じになる。(現場の写真は全て 兵庫・S )
 

 
なんだかよく分からないかもしれないがチェックをしていくときちんと図面どおりに配筋が行われている。
コンクリート打設前のこの状態はとても美しい。
 
次は1階床伏せ図。
 

 
実は今回の1階床はコンクリート土間仕上げなので図面としては軽い。
けれどもこのような詳細は必要になる。
 

 
これは土台と基礎をつなぐアンカーボルト、耐力壁に取り付くホールダウン金物の取り付け指示図。
アンカーボルトやホールダウンのアンカーボルトは基礎を打設するときに一緒に打ち込むのできちんとした指示が必要となる。 

コンクリート打設後アンカーボルトトホールダウンのアンカーボルトが見えている様子。
 

 
これがこうなる。
 

 
筋交いによる耐力壁に絡む柱の柱脚にホールダウン金物のアンカーボルト、土台にアンカーボルト、筋交いには筋交い金物・・・と、これで一丁上がり。
土台下に見える黒いのはパッキン。基礎側面は断熱している。
 
次は2階床伏せ図。これが結構、難物であるが面白い図面でもある。
 

 

 
やや疲れたので最後は建具案内図。
「この建具はここですよ」と指示する図面。建具表とセットになるやつ。

頭をからっぽにして放電しながら描く図面。

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