ルーマニア→京都・・・その2 2011.7.9

先月末にルーマニアで建築を学んでいる学生さんからK氏のアトリエの模型写真が送られてきました。
 
そのときの話
 
そのときのメールで、後日図面も送りますと書いてあったので待つでもなく日々過ぎていたのですが、一昨日
彼女(イリーナさんという女学生なのですね)からメールが届いていました。
 
drawingsと書いてあったのでトレースした図面でも送ってきたのかなと思っていたのですが、全然違った。
なんときちんと製本されていました。
 
 
こんなんです。これは表紙ですね。表紙の黒紙を切り抜いてタイトル「ATELIER K」と入れています。おしゃれ。
 

  
 
開くとこんな感じ。
 

 
 
1枚目。ルーマニア語なのであんまり良くわからないのですが、町並みのこと、建築概要、クライアントからの要望などが書かれています。
 

 
 
2枚目。周辺との関係についての考察。空間ヴォリュームについても触れています。
 

 
 
3枚目。どのような構成になっているかについての考察。
 

  
 
4枚目。構造についての考察。パース上手いです。
 

 
 
5枚目。構造、短辺方向断面による空間連続の考察。
 

 
 
6枚目。これは結構面白くて軸線によって対象形である、ということを言っている。
 

 
 
7枚目。これは日本の寸法、間(けん)について。この建築もこのもデュールによって構成されている・・との考察。
 

 
 
8枚目。これはこの間送ってくれた模型写真。
 

 
これで終わり。1冊にまとめられています。
 
この学生さんはルーマニアの大学の建築学科の3回生。「現代日本住宅の研究」という課題があって、
その対象としてK氏のアトリエを選んでくれました。
 
この住宅の設計から竣工までの過程はブログでだらだら綴っていたのですが、この学生さんはおそらく全てに目を通してくれたのだと思います。一応図面などの資料は送ったのですが、かなり細かいところまで研究しています。
 
異国である日本の(というか名も無き僕の設計した)建築に対する姿勢も非常に真摯で、とても好感の持てるレポートに仕上がっています。さらに図面やパースもまた上手い。
 
それにしても自分の設計した建築がこのように体系的に論じられたのは初めてだしそれがルーマニアの人っていうのもなんだか不思議。
 
ルーマニア語勉強するか!と思う梅雨明けの今日この頃でした。
 

 

 

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